ドリームプラネットのお仕事徒然草

ドリームプラネット・クールジャパン事業部。アニメやゲームに関連した文化を輸出する仕事。海外展開のちょっとした悩み、あったらいいなをお届けします。

海外のイベントのコスプレ参加方法~一般参加編~

海外のアニメイベントにコスプレ参加したい。

そんな相談がたまにあります。
一般参加する場合は、実は特別な『コスプレチケット』がない場合はほとんどです。
つまり、簡単に言うと

ホテルで着替えて会場に行くだけ。
チケットを購入して会場に行けば良いだけ。
(チケットの購入方法はイベントによって異なるので、ちょっと省略しますね)

ただし。

コンテストにエントリーしてみたい。
ゲストとしてステージに立ちたい。

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この2つに関してはちょっとハードルが上がります。

いや、コンテストにエントリーしたい、というのは「Google翻訳」を活用すればイベントのHPからだいたいできます。
ちょっと乱暴に言うと要は根性です。根性。

では、ゲストとして呼ばれるには?
これはいくつかあります。

1)知名度
2)コンテストの上位入賞者
3)コネ

身も蓋もなく言えば3)は結構大事です。
2)のコンテスト入賞は、ゲストとして呼ばれるのはせいぜい1回。もちろんそこから知名度が上がれば変わります。
では、知名度って?と言うと、基本的にはFacebookになります。

日本でのTwitterのフォロワー数である程度線引されたりしますね。
しかし海外だとほとんどTwitterに感心が集まりません。
Facebookページの「いいね!」の数ももちろん大切ですが、それよりはいかに「話題になっているか」という方が重要だったりします。

何故ならFacebookのいいね!は買えてしまうことも話題性を重視する一つの要因かもしれません。
国によって、注目するコンテンツが全く異なります。
例えば中国では日本ではやっているもの。しかし、フランスではそうでもなかったり。
南米では思いもよらないアニメが人気だったり。
そのあたりは以前HPでも触れてます。

日本で流行りのアニメやゲームでなくとも、海外に行くと「流行りのコスプレ」かどうかはあまり問題ではなくなります。
では「話題」はどうやって生まれるのでしょうか。
一つはもちろんシェア率です。
一つは「Facebook」での友人です。
海外の人達はかなり気軽に「Hi」とメッセージを送ってきます。
ひたすら「Hi」だけがずぅ~っと続くケースもあります。
しかし、結構これがコミュニケーションとして大事だったりします。

海外のイベントに招待される為の「コネ」に繋がることもあります。
もちろん変な人もいますので、そこはうまく避けて欲しいところ。

ただ、海外で人脈を作ろうと思ったら、やはりその国に行ってイベントに参加して友人を作るのが一番だと思いますよ。
そこで作った友人との繋がりを保ちつつ、広げていくにはFacebookは良いコミュニケーションツールの一つです。