ドリームプラネットのお仕事徒然草

ドリームプラネット・クールジャパン事業部。アニメやゲームに関連した文化を輸出する仕事。海外展開のちょっとした悩み、あったらいいなをお届けします。

アメリカ英語とイギリス英語はどう違う?

最近、新聞で面白い記事を見つけました。

「アメリカ英語とイギリス英語はどう違う?」という内容。

確かに中学生のころ(今から15年くらい昔…)、映画館に行ったとき、劇場の入口に【theatre】と書いてあるのをみて、「【theater】じゃないの?!」と驚いた経験があります。
当時、学校の授業で【theater】と習いたてだったこともあり、今でも記憶に残っています。
家に帰ってすぐ調べると、『【theater】はアメリカ英語で、【theatre】はイギリス英語』なのだとわかりました。
これが私の、人生初『アメリカ英語とイギリス英語の違い』。

 

さて、新聞の記事の話に戻ると、この記事はエートゥーゼット代表、デイビッド・セイン先生による『グローバル時代のStrategy』に掲載されています。
バックナンバーの案内もあるので、気になる方はぜひ!

 

~【デイビッド・セイン】アメリカ英語とイギリス英語はどう違う?~

https://shikyoiku.net/2595

~グローバル時代のStrategy~ バックナンバー

グローバル時代のStrategy | 私教育新聞web

 

私がこの記事の中で、最も興味をもったのは、アメリカ英語とイギリス英語で異なる単語集。
例えば【紙幣】、アメリカ英語だと【bill】で、イギリス英語だと【note】。
学校では前者を教え、後者は「メモ」の意味で教えています(先日、同僚のイギリス出身の先生に「メモを置いておいたよ」と英語で伝えた際、I put a “note” on your desk. と言ったのを思い出しました。もちろん文脈でメモだと分かってくれたはず…多分)。
また少し驚いたのが【片道切符】。
アメリカでは【one-way ticket】、イギリスでは【single ticket】。同じ英語圏の方への説明でも、伝わる人と伝わらない人が出てきてしまうのには驚きました。

 

どうやらこの違いは、日本の方言と同じようなものらしいです。
どちらが正解で、どちらが間違っているということはもちろんないですが、「同じ英語圏の人でも、同じ表現では伝わらない場合がある」と心得ておかないと、痛い目をみるかもしれません。
逆を返せば、これらの言葉を知っておけば、今まで通じなかったものも、通じるようになるチャンスが生まれるはずです。